夜回り先生 (1) (IKKI COMIX)
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胸の奥底から噴き上げる涙。土田世紀にしか描けない“夜回り先生”の世界。 |
「亡くした子どもたちが、
土田さんの絵を通して生き返ってくる。
うれしくて哀しくて涙で読めません。」(帯より、水谷先生のコメント)
よく「号泣」とか「涙が止まらない」などといった表現がありますが、このコミックの場合、そういうのとはちょっと違います。いきなり、突発的に、ブワッ、と涙があふれて来るのです。
水谷先生が、心身を削りながら積み重ねてきた、少年・少女たちと向かい合う日々。その中で出会った、やさしく、哀しい、行くあてなくさまよう魂たちのゆくえ。
直視するのはつらいかもしれません。
でも、見つめてほしいのです。
土田氏の作品としても、『俺節』や『編集王』に決してひけをとらない一級品です。
この世界は、土田氏にしか描き出せないものだと思います。
このコミックには、お二人の“祈り”が込められているのです。
最後に。
水谷先生、どうかお体を大切に。
ご自分のための時間を、少しだけでもお持ちになって下さい。
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恐ろしい本です? |
この本には現実にあっていいものかという事柄が山ほど積み込まれています。
内容は結構ハードで、心優しい人にはかなり厳しいことになりそうです。
途中で見るのをやめたくなります。それぐらい厳しいです。
視点が夜回り先生なので、一般人ではついていけません。
下手をすれば間違った正義感を覚えます。
読む時は心構えをしっかりとして欲しいです。
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原作と併せて |
夜回り先生の本を原作にした漫画。
この漫画を読むなら是非原作を読むべきだろう。
原作なら、漫画以上に感情を読み取る事ができる。
画力が心配ではあるが、今後頑張ってほしい。
(とは言っても表紙のような絵は上手いと思う)
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余りに切なくてリアル |
いじめ、虐待、リストカット、本当の瞬間から逃げ出したくても若さ故逃げ出せず、闇の泥沼に片足を突っ込んでいく子供達。分かっていても足を洗えない。分かっていても助けてあげる勇気がない。そんな子供達と真っ向から向き合ったら傷つくのは自分だから。しかしこの国にもまだ自ら傷つくのを恐れず、夜を抱きしめる先生がいたんです。この夜を照らす先生の愛は心に感動を与えるでしょう。
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素直に面白い。 |
「ドラッグだけには手を出すな」「愛情を配ろう」・・・
こういうことを言われると、普通の人からだと、説教臭かったり、何か鼻につく感じがするものではないだろうか。少なくとも、面白くはないのではないか。でも、「夜回り先生」からだと、長年の現場での経験からの言葉の重みかそうは感じない。「愛で病気は治せません」といわれたときの話など、現実をしかり見据えながら、それでも関わっていく姿勢に勇気づけられる。
読み物として、素直に面白い。


